エアガンライフ復帰してから1年経っていない初心者ではありますが、CO2ハンドガンのみ20丁以上購入し、現時点でも撃てる状態のものを17丁ほど運用しております。
既婚一般サラリーマンとしてはなかなか頑張った方だと思いますww
さらにトリガーハッピー○ソ野郎なのでかなりの数打っております。
ハンドガンのみなのでフルオートも無し、さらにはサバゲーすら行かないのにも関わらず、消費したマルイの3200発入りBB弾の空袋が30袋ほどありますので、10万発弱は消費しております。
当然、CO2の消費も半端なく捨てきれていない空ボンベだけで恐ろしいことに・・・
プラスチックの消費と、CO2の異常排出で環境破壊をすすめてしまい申し訳ございません。
俺の方が撃ってるし!え??その程度?とかいうマウント取りは不要ですので悪しからず。
そんな中、やはり故障やトラブルはつきものです。
とくにCO2のモデルは耐久性などに不安をもたれている方も多いことでしょう。
そこで、私が今までに経験した故障やトラブルを公開していこうと思います。
CO2ガン(ハンドガン)の導入を検討されている方の参考に少しでもなれば幸いです。
目次
スライド破損
まずは過去記事を
私もバッチリ経験しましたスライド破損。

Co2ハンドガンといえばその強烈なリコイルが売りのひとつでもあります。
樹脂スライドはその衝撃に耐えられない物が多かったようです。
なかには箱だし1発目でスライドが割れたなんて話もありました。
ただフロンのモデルも打ち続けると割れる事もあるのである程度消耗品と割り切った方が良いのかもしれません。
因みにブログ記事に書いたモデルはかなり短命で、私以外にも割れた方が多数いるようですので、お勧めできません。
と、このままでは印象悪いだけになってしまいます。
最近は各メーカーも色々と対策をしており、素材やブレースを入れたりして割れづらくなっているようです。
古いモデルでも再販品、2nd、3rdと改良が加えられているモデルも多いので一部商品を除いて安心して遊べるはずです。
比較的最近再販された↓は改良点無し
このようなモデルもあるので注意はして下さいww
私は他のモデルでスライドが割れ物はありません。
直近モデルは大丈夫!(BATONの1stロットを除くww)
ガス漏れ

CO2ガスガンといえばまぁこれです。
ガス漏れは本体というよりはマガジンになりますが、本当によく漏れます。
CO2の場合、フロンガスに比べて10倍前後の圧力がかかります。
それをマガジン本体で減圧、バルブで最終調整って感となります。
フロンでも漏れるので、その10倍圧が高けりゃ漏れるよね・・・と、ある程度理解できます。
ガス漏れの大半はバルブからとなりますが、ボンベ差し込み口からの漏れも少なくありません。
放出バルブからの漏れはバルブの増し締めやシリコンスプレー吹いて治るケースが大半ですが、稀に初期不良でどうにもならない物もあります。
初期不良に関しては販売店で購入前にガス漏れがないかチェックしてくれるところや、メーカーのガス漏れ保証が付いているので面倒ですが、少しは安心です。
ただ、少しやっかいなのがバルブ差し込み口からのガス漏れです。
これが色々な要因で漏れます。
以外と多いのが締め付け不足で、モデルによっては信じられないほど強く締め込まないと閉まらない場合もあります。付属のレンチが短くて強く締め付け出来ないので長めのレンチを購入する事をお勧めします!
と言いながらも厄介なのが、締め付け過ぎによる漏れ
強く締めろ!と言っておきながら•••と思うでしょうが、締め付け過ぎによるパッキン変形で漏れる場合があります。
この場合、何本か使用しているうちに気づいたら漏れてるなんて事が多いし、交換に専用工具が必要になるケースも多く厄介です。
最近は各社パッキンの素材を色々工夫していて対策もされているようですし、対策パッキンも販売されているので対策は出来そうです。
そしてもう一つ、ボンベ挿しっぱなしによるガスケット変形漏れです。
CO2は使い切りなので残っていると勿体無いという事でそのままマガジンに挿しっぱなしの方もいらっしゃるようです。密閉型のマガジンでもないかぎり、安全面で不安を感じる事はありませんし、何かが起きた事はありません。
ただ、日を開けて撃って問題なくても、そのまま新しいボンベを刺したら盛大に吹く事がありました。
刺していたボンベの口の形に変形してしまい、少しでも口の形が違うボンベをさすと密閉されないようです。


私の経験上ではCarbon8のモデルだけですけどね!
まぁ刺しっぱなしの保管はやめろと言っているので悪いのは私です。
パッキンの素材によるようですが、私の場合は温めたり、シリコンスプレーを吹くと改善しました。
↓のような交換用ガスケットも各種販売しておりますのでお勧めです。
その他トラブル
こいれはCO2固有でない可能性もありますが、メーカー問わず出たトラブルをまとめてみました。
スライド動作不良
スライドが途中で止まったり、スライドの動きが全体的にかなり渋かったりする個体が一定数あります。
日本のメーカーやブランドが発売元でも海外メーカーのOEMが殆どなので組付けの精度や部品そのものの精度が悪い場合があります。
こういった個体に当たってしまうと各部すり合わせの調整やしっかりとしたグリスアップ、サードパーティー製の部品に代替えなど、手がかかります。
私は最初からかなりのヤバい個体を手に入れてしまったので、これが普通なんですが、稀に東京マルイの商品を購入したときの異常な安心感には驚きますwww

↑のようにハンマーを削って解決するという力技が必要になるケースもありますが、売れなくなってしまうのでやめましょう。
ブローバック弱い
これは上記のスライド不良と似ているのですが全くの別もので、リコイルがめちゃくちゃ弱くなり、 スライドストップ位置にすら戻らなくなるという症状。
これ、BATONのグロックではまってしまい、今でも抜け出せてるのか分かりませんww
交換して改善したところ
・ローディングノズル
・放出バルブ
・バルブノッカー
・フレーム
上記の中でもノズルとノッカーがほぼほぼ原因と思われます。
ノッカーは交換が面倒ですが、BATONのグロックでしたらハンマーユニットがAssyで販売されますので、分解に自信がない方はお勧めです。

マガジン爆発

まぁ可燃物は入っていないので画像のようにはなりませんwww
ただ、CO2ガスガンと検索するとかなりの高確率で「危険」というワードがセットのように出てきます。
以前こちらのブログでも軽く説明したのですがマガジンが密閉タイプの物は危険なだけで、最近のモデルは「破裂」に関してはそこまでナーバスにはならなくて良いと思います。


それでも親の仇のように危険だ危険だと騒ぐ人や、マルイ党のインフルエンサーなどは「危険」を理由にCO2ガンdisりまくってるケースもあります。
ここは冷静に判断しましょう
解放タイプのマガジンの場合、よほどイリーガルな事さえしなければ事故は考えずらいです。
最後に
CO2ガスガン(ハンドガン)のトラブルを経験含められつしましたが、思ったほど多くないと思いました。
高額な商品があったり、その強烈な動作に対する耐久性の問題や、運用コスト面でマイナスになってしまうような事があるのも事実です。
ただ冬など冷感時の動作安定性やフロンに比べてガッツリかつキビキビとした迫力のある動作は他ではなかなか味わえないと思います。
ネガな情報ばかり目立つのは事実ですが、思い込みや勘違いなども多いのかなと思います。
是非一度手にしてみてほしいと思います!!









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