今回は私がエアガン生活復帰後、2番目に購入したエアガンCarbon8 HELLCAT 4.3についてレビューしていこうと思います。
使用期間は9ヶ月、2000発以上となります。
当モデル発売日は2023年12月26日となり、私が購入したのは2024年12月初旬なので発売から1年経過くらいなのですが、初回生産分特典のステッカーが入っていたので初版モデルと思われます。
2次生産があったのかは不明です。
人気商品は品切れが常の界隈である事を考えると不人気なのかもしれませんwwww
2025年にはいって「Black Kitty」という +コンペンセイター、細々仕様変更品が出ておりますが、それとは別商品となります。
目次
外観
1911ガバをプラットフォームとした架空のモデルとなります。
実は実銃でスプリングフィールド・アーモリー社の「HELLCAT」というモデルがあるのですが、完全に別物です。
目立った刻印なども無く、非常にシックな仕上がりとなってます。
もう少し細かく見ていきましょう
本体

4.3インチの為、フルサイズのガバに比べてコンパクトではありますが、銃自体がコンパクトと言えるほど小さいわけではないです。非常にバランスが良いと思います。
スライド前後にセレーションがあり、前方は肉抜きされておりアウターバレルが見えます。

インナーバレルは金属製となっており、先端部は11mmの正ネジがきられており、サイレンサー等のオプションにも対応出来そうです。


グリップが特徴的でチェッカリングのないフラットで一部肉抜きされたようなデザインですが、細身で見た目以上に握りやすいです。

合わせてトリガーも特徴があり、絵に描いたようなストレートで金属製
トリガーフィーリングもしっかりしており、リセット位置も分かりやすく好印象でした。

次に他の方が度々レビューで文句を言われているのがスライドにあるロゴです。

・・・見える人には見える。
新品事はこの写真よりはっきり見えていたのですが、使用するたびに他の傷や汚れで埋もれていって現在ではほぼ無いに等しいです。
これが気に入らないっていう意見が散見されました。
私個人的には全く気になりませんw他ユーザーに文句は無いのですが、同メーカーのストライカー9はロゴがウザい等の文句が多々ありロゴ無しスライドまで発売されて、ヘルキャットはロゴが見えない、しっかりプリントするなり彫るなりしろと文句が出ています。どっちやねん!!となりますよねw
メーカーさんご苦労様です。
マガジン

私の中で悪名高いCarbon8のマガジンです。

ボンベはサイドからインストールする方式の物で、万が一使い切る前に誤ってネジを緩めてしまってもミサイルになる事も無く、比較的安心して使用できます。
ただし!
例にもれずガス漏れ頻発で購入店に交換してもらい3本目のマガジンとなります。
だいたいが放出バルブ不良なのですが、締め直しに高額で貧弱な専用レンチが必要になります。

バルブ本体下部にわずかに見える取り外し防止ピンのせいで市販されている汎用バルブレンチが使用できません。
一部モラルの欠如した違法改造大好きユーザー対策なのはわかりますが、だったらガス漏れまくりも無いように品質の管理をしっかりしてほしいというのが本音です。
実射
撃ってみて最初に感じるのは強烈なブローバック
Co2モデルな ので当たり前なのですが、私の所持している他のモデルと比べても強い方です
弾速計測もしてみました

マルイの0.2gBB弾使用での計測となります。
一部情報では80m/s満たないとの情報もありますが、80m/s台前半の計測結果となりました。
燃費は巷の情報通り90発前程度となりました。
集弾性能も良く、15mくらいまでならホップ調整で問題なく狙えると思います。
Carbon8 Hellcat 諸元表
項目 | 詳細 | 備考 |
全長 | 202 mm | |
重量 | 686 g | マガジン含む |
全高 | 136 mm | |
全幅 | 33 mm | |
インナーバレル長 | 94 mm | |
装弾数 | 26 + 1 発 | 6mm BB弾 |
パワーソース | CO2ガス | 12g CO2カートリッジ |
ブローバック | CO2ガスブローバック | |
発射方式 | セミオート | |
ホップアップ | 可変ホップアップ | |
材質 | ナイロンポリマー樹脂(スライド・フレーム)、亜鉛合金など | |
安全装置 | グリップセーフティ、コック&ロック式サムセーフティ | |
銃口初速 | 98 m/s以下 (0.98 J以下) | 銃刀法規制適合 |
STGA認証 | 取得済み | |
互換性 | Carbon8 M45シリーズのマガジン、スライドアッシー、一部パーツに互換性あり | |
標準付属品 | 本体、マガジン、保護キャップ、六角レンチ、取扱説明書 |
耐久性について
購入して9ヶ月、ガス漏れはありつつお気に入りの一つとして2000発以上は使用してきました。
定期的なクリーニングと注油のみで特に気になるトラブルもありませんでした。
内部の消耗具合を目視で確認していこうと思います。




まぁ削れるところ削れてる程度で全く問題無い程度の消耗です。
BATONの某蛇系のモデルの消耗っぷりに比べたら新品といっても過言ではないです。
消耗の権化、ピットバイパーのレビューは↓からどうぞ♪
総評
Hellcatのデザインは、無機質で近代的なカスタムガバメントを追求しています。スライドには4つのポート、バレルはブルバレル、トリガーはストレートトリガーと、細部にわたってアグレッシブなパーツが盛り込まれています。好みが分かれるかもしれません。
M45シリーズのエンジンを搭載しているため、性能は折り紙付きです。CO2ボンベを使用することで、気温に左右されにくい安定した動作を実現。特に冬場でも元気よくブローバックする点は、従来のフロンガスガンにはない大きなメリットです。
実射時のリコイルは非常に強く、手元に「ビシッ」とくる感覚は多くのユーザーから高く評価されています。集弾性も高く、サバイバルゲームでのサイドアームとしても、シューティングレンジでのターゲットシューティング用としても十分な性能を発揮します。
- メリット:
- 強力なリコイル: CO2ガスガンならではの鋭いリコイルが最大の魅力。
- 高い作動安定性: 冬場でも安定して動作するため、シーズンを問わず楽しめる。
- ユニークなデザイン: 唯一無二の先進的な外観は、他の銃とは一線を画す。
- M45シリーズとの互換性: マガジンや一部パーツに互換性があり、カスタムの幅が広い。
- デメリット:
- デザインの好み: アグレッシブなデザインのため、好みが分かれる。
- ランニングコスト: CO2ボンベはフロンガスに比べて1本あたりのコストは安いが、使い捨てのため、頻繁に撃つ場合はコストがかさむ。
Carbon8 Hellcatは、「とにかく撃っていて楽しいCO2ハンドガン」という評価が最もふさわしいでしょう。その強烈なリコイルは、一度体験すると病みつきになること間違いなしです。
CO2ガスガンのパワフルな撃ち心地を存分に楽しみたい方や、他の人とは違う個性的な銃を探している方には、非常におすすめできる一丁です。
黙って買えw
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